成長を実感(またも親バカ)
熱い親達(空手編)
息子達がラグビーと空手を習っていることは何度もブログの中でもご紹介してきておりますが、まあ、どちらもその競技柄、父兄(お父さんか!)も「熱い」お方が多いようです。
今日は空手道場の、その中でも特に熱い二人のお父さん達をご紹介しましょう。
まずは「Kパパ」。
6年生のK君のお父さんデス。
テニスと中国武術(ブルース・リー)をこよなく愛する私と同級生。かれこれもう6年以上の付き合いです。私と同じ歳ですが、去年次男坊をこしらえちゃいました(やる~)。羨ましい限りです。普段は見た目もコメントもとてもクールですが、心の奥底に半端ない闘志を漲らせています。
ここ数年、大会前は平日土日問わず、夜の強化練習は殆ど親子参加でしたが、可愛い次男坊が産まれてからは、その回数が極端に減っちゃったのが気になりますね。(どうした!気合が感じられないゾ!)
試合会場ではビデオに写真撮影、そしてK君の指導と、とても忙しく動き回っています。そして大会終了後のDVD作成は、殆どプロの領域に入っています。(いつも有難うございます!)
そして、「Hパパ」。
3年生のS君のお父さんデス。
夏は海、冬は山とアウトドア派の元高校球児です。K1やプライドも大好きで、S君との日々のトレーニングは欠かせません。先だっての15歳のK1選手を見て、真剣にタイ(ムエタイ)留学を考えている程の熱の入れようです。足のサイズは25センチ(可愛いぃ!)ながら、見た目もハートも火傷させられそうに熱い熱い煙草屋(?)さんです。
普段の練習は、可愛らしい奥様と常に夫婦参戦です。大事な大事な一人息子に、命一杯の愛情を色々なカタチで表現なさっていて、S君もその愛情に極普通に応えています。本当に素晴らしい家族ですね。
また、その愛情は大会一ヶ月前くらいからかなりヒートアップしていきます。S君は小さな体ながら、レベルの高い他団体の大会でいつも結果を残してきています。恐らく清心館の中でも勝率No.1でしょう。その秘訣はHパパとの秘密特訓にあると詠んでいるのですが、その内容を伺い知ることは出来ません。
さて・・・・、
そんな熱過ぎる両パパと先日、初めて飲みに出かけました。
話題の中心は、先週の清心館空手道選手権と今後の育成方法についてです。各々独自の哲学を語り合い、共感し合いました。(周りで飲んでいる人からすると、一種異様な会話だったことでしょう)
計4時間半の宴の中で、三人とも息子達を超・溺愛していることが分かった一方で、その溺愛はただ単に甘やかす溺愛ではなく、空手を通じて人間として大きく成長して欲しいという願いは皆一緒でした。そして、独りじゃケンカも出来ないようなそこらのワル?ツッパリ?(死後?)やイジめッ子、TVゲームばかりやっているナヨナヨ君が蔓延る昨今、せっかく授業料を払って空手を習わせているのだから、心技体ともに強い男になって欲しいという熱い親心も同じでした。
さあ、次の大きな目標は7月の他道場「K成会」のフルコンタクト大会です。
「結果は神のみぞ知る」・・・・ですが、とにかく、磐石の準備(練習)をして臨めるか、日頃からフルコンタクトで鍛えまくっているレベルの高い相手に対して、本当に強い男を証明出来るのか、を、親として熱く見守っていきたいと確認し合った一夜でした。
※これを綴っている私は、なぜか握り拳になっているのでした・・・・。
努力は嘘つかない
4月7日(日)は、毎年恒例の清心館・空手大会(型・組み手)@川崎市民プラザが行われました。
長男・ランは5年連続の出場。次男・ライトは昨年に引き続き2回目です。
昨大会、超素人、白帯・ライトが、初出場であれよあれよという間に勝ち進み、型大会(5歳~3年生の部)で初出場第3位という奇跡を演じて早一年。今年はナ・ナント、優勝してしまいました。
思えば、ランも同じ1年生の時に同部門で初優勝しており、なんとも言えない気持ちです。
更に・・・・・
午後に行われた組み手大会(1・2年生の部)でも、見事4位入賞。まだまだ幼児体型な小さな体と、女の子に間違われるような可愛い笑顔(親バカ!)の一体何処に、このようなパワーが隠されているのでしょうか?本当にこの6歳児にはいつも驚かされます。
一方、ランはと言うと・・・・・、
型大会は過去2度優勝ながら、今年からは4年生~6年生の部での出場です。このクラスは上級者が多く揃っている為、かなりの苦戦が予想されましたが、なんとか順調に勝ちあがり、迎えた準決勝。相手は体も技も最近急成長中の6年生S君。互角の勝負に見えましたが、結局僅差で惜敗。続く3位決定戦では勝ちましたが、本人無念の第3位となりました。
同じく午後は組み手(3・4年生の部)です。
こちらは1・2回戦を連続で一本勝ちするなど、実力と経験の差が出て、順調に勝ち上がりました。そして、事実上の決勝戦となった準決勝では、最大の山場であった1歳下のライバル・H君との乱打戦を制し、昨年の屈辱の1回戦負けから這い上がって、見事、2度目の優勝を飾りました。
振り返ってみると、今年の大会では子供達から多くを学びました。
我が子ながら、二人とも本当によく練習をしました。その成果がそのまま結果に現れたのです。まさに「努力したことは報われる」ということを、子供達が実践してくれた大会でした。
また、今大会で上位進出を果たした顔ぶれは、わざわざ遠くから毎週毎週本部道場まで通ってきた他道場の子達と、本部道場で夜遅くまで練習した子達でした。彼らの努力も報われて本当に良かったと思います。
ただ今回の結果に決して奢れず、これからも空手を通じて人として成長していけるように鍛錬して欲しいですね。
色々考えさせられました
天皇誕生日の23日(祝)。
長男・ラン「初」の全国規模の組手大会@練馬に行ってきた。
結論から言うと、一回戦負け。
しかも、完璧に。
上段蹴り、そして、中段突き&ダウン → 一本負け。
空手暦6年目にして、史上最悪の負け方だった。
最近ランに対して、結果よりそのプロセスと戦い方と心の充実を重んじて来た。
試合までにいかに練習(準備)に励んだか、そして、試合で自分の全てを出し切ることが出来るか。どんな相手に対しても気持ちで負けないか。
準備については、ここ二週間、本当によく頑張ってきたと思う。通常稽古に加え、週三回、19時から20時半までの強化練習で心と技を磨いてきた。
では、試合で力を出し切れたか?正直言って、全く力を出させてもらえなかった。見た目には分からなかったが、本人曰く、相手の突きが強力で、持ち味の蹴りが出せなかったらしい。
そして、毎回課題の気持ち。これはとにかく最大の敗因。弱過ぎた。試合前から、そして、試合に入っても、終始ビビりまくっていた。これは誰から見ても明らか。これでは猛者揃いの全国規模の大会では戦いきれるワケがない。
「勝ちに不思議な勝ちあり。負けに不思議な負けなし」と楽天・野村監督も言っているが、悲しいかな、負ける要素の方が上回ってしまった1日だった。
で・・・・、
それ以外にも親としても、色々と反省点は多いのだが、さて、これからどうするか?
来年はランも4年生になる。
年末行われた昇級審査に仮に合格したとすると、年明けには3級(茶帯)に昇級する。となると、全ての他流派の大会は上級者相手となる。各道場の上級者となると、普段からの実戦経験もさることながら、「空手命」という子ばかりで、気持ちとかだけではどうにもならないレベルになってくる。
勿論、武道には試合の勝ち負けだけが全てではない奥深さがあり、試合に出場するということで今回のように多くを学ぶことが出来る。その辺りのバランスを今後はじっくりと考えていかなければならないだろう。
さて、日々熱心な指導にあたってくれているS心館・I館長、並びにNコーチには心から感謝したいと思う。今回、特に試合後に頂いた、普段ではあまりないくらい厳しい「叱咤激励」、本当に有難かったです。これからもガンガンお願いします。
というワケで、今回も親としても色々考えさせられた一日だった。
【全国大会に出場した清心館キッズ】
とほほほ・・・・
昨日の日曜日、息子達は関東MAX空手道選手権大会@等々力アリーナに揃って出場した。
結果は共に衝撃の「初戦敗退」(涙) (凹んだ父は写真撮影を忘れた・・・・)
しかし、なんてったって、今回は準備(練習)が足りなかった。
よって、気持ちも足りなかった。
親として、勝負に向かう環境作りをしてやれなかったことに深く反省。 (とほほ・・・・)
でも、今回も収穫あり。
日々「学習」です。
敗戦から多くを学び、次にその反省を活かす。そして、また成長する。これは親にも当てはまる。失敗は決して悪いことではない。失敗後にどう生きるかで人としての価値が決まる。
息子達よ、また、一緒に頑張ろうナ!
さて、
残念ながら空手の大会は暫くないけど、この秋もイベントは盛りだくさん。
長男は12月まで短期水泳教室が始まり、運動会(学年別リレー・アンカー)も控え、ラグビーはいよいよ神奈川県大会出場。年末には「板割り」のある空手の昇級審査がある。そしてN能Kの試験も・・・・・。
次男も幼稚園最後の運動会やラグビー交流戦。学習発表会、同じく空手の昇級審査もある。
この秋も色々な経験をしよう! おおおー !。
遅すぎるラストスパート
夏休み気分も抜けないまま、今週日曜日の空手の大会(組み手)に出場する息子たち。
ハッキリ言って、練習不足が否めない。親としてチト不安・・・・。
でも今夜は二人とも夜遅くまで頑張ったみたい。
明日は支部の道場へ出稽古に行く。
長男は昨年の同大会のベスト8で、再々延長の末、敗れた。
個人的にも、観ていて今までで一番悔しい敗戦だった。試合は一進一退の互角の攻防。体重判定も0.5Kgの差。最後の最後も副審の判定は1対1。主審の判定に委ねられたジャッジは、無常にも相手へと挙がった。二度の反則(上段蹴り)が響いてしまったのか?今年はその悔しさを胸に、7月のベスト4以上を期待したい。
次男は本大会初出場。
7月の初・組み手大会は15秒程で一本負けを喫した。その苦い経験から、最近は急成長しているので楽しみ。動きも軽くなり、左の蹴りも出せるようになった。多くは望まないが、1試合でも多く試合をして欲しい。
試合まであと5日。
ちょっと遅いラストスパートだが、一番成長する「試合前一週間」を充実させて欲しいと願う『熱心な父兄@本部5F』であった。
No pain, No Gain
曇り空の日曜日、K成会主催の関東実戦空手道選手権@等々力アリーナに参加した。
初の二人の息子達の参戦=ダブルの心配×ダブルの期待=100倍の疲労感。
まずは空手歴1年の次男坊。
初の組み手大会というだけではなく、まったく未経験の「上段あり」。上段を狙うことと上段を防ぐことに四苦八苦した1ヶ月だった。
一回戦の相手はフルコンタクトの重量級の準優勝者・・・ということは最後まで秘密しておいたが、やはり経験の差、格の違いの見せ付けられ、僅か15秒程で一本負けを喫してしまった。長男の試合がその直前に行われ、試合前に的確なアドバイスをしてあげれなかったのは親として本当に悔いが残った。
でも、試合後のあの悔し涙。次への活路を見出した気がする。よく頑張ったゾ!この悔しさを忘れずに次も頑張ってくれ!
続いて3度目の出場の長男。
2年前は年中時からのライバル、M ○C茨城支部のT君に電光石火の前蹴り攻撃に耐えながらも一本負け。昨年は初戦は突破するも、精神的脆さを露呈し、2回戦で散った何とも後味の悪い過去2年間である。
そして、今年。
何度もこのBlogで紹介してきたが、4月中旬より毎朝5時半から走って走って走り込んできた。精神面強化。これが大きなテーマ。とにかくどんな相手であろうと気持ちで負けない。その成果が試される時が遂にきた。
しかし、試合前の不安な顔付き、相変わらずの食細。過去の結果が物語るとおり、その「雰囲気」は完全に「やられるパターン」だった。嫌~な予感・・・・がよぎる。
しかし、今回は違った。
主審の「始め!」の合図は猛打へのスイッチだったのか?いざ試合が始まると、前へ出るワ、ラッシュをかけるワ、攻める攻める。人が変わったように蹴りまくり、動きも冴えた。一回戦、二回戦とオール判定3対0で勝ち上がり、3回戦では上段蹴りで優勢勝ち、準々決勝でも全く危なげない判定勝ちで、あっという間にベスト4進出を決めてしまったのだ。
何が彼をそうさせたんだろう・・・・・。
結局、準決勝では1本負けを喫したが、異流派大会で5年ぶりの入賞を果たしたのだった。(第3位)
努力すれば報われる。まんざら嘘でもないようだ。今回は息子達のみならず、同道場の子供達は信じられないくらい素晴らしいファイトを「魅せて」くれた。マジで感動!父兄達も大きなパワーをもらったに違いない。
これに満足することなく、挑戦し続けてほしい。そして俺も多くを学んだ一日だった。
息子達よ、勇気を有難う。
「No Pain, No Gain」。アメフトでよく使われる用語。「苦しまなければ進歩はない」というちょっとストイックな意味合いの言葉だが、それだけの対価」を払えば、結果は付いてくるというのを身をもって経験出来た大会でした。
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いよいよ日曜日は・・・・
今週の日曜日(7/9)は、1年の中で最も「疲労困憊する日」として、我が家で認定されている日でございます。
そうです。そうなんです。
空手の大会です、組み手です。他団体主催です。
更に・・・・・
長男独り参加であんなに疲れていたのに、今年はナント!次男坊も初参戦!(幼児年中の部)。「とろ~ん」とした次男坊が組み手なんて、心配で仕方ありません。4月の型大会は奇跡的に3位入賞したけど、今回は甘くありません。どうしよう、「はじめ!、パン、パン」て、3秒くらいで一本負けしちゃったら・・・・。う~ん。
以下が、当日のスケジュール
○6:30起床
○8:00:出発
○8:20:会場着
○9:30:全体集合
○10:00:開会式
○10:30:競技開始 → ○応援→応援→応援→号泣→応援→たばこ→応援
○16:30:閉会式
○17:00:解散
怖い、怖すぎる!今回は他団体の父兄より怖いかも・・・。(怖いの意味が違う)
息子達よ!日頃の練習に自信を持って、自分らしく戦え!
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空手道場(その3・ライト編)
長男・ランが入門して4年半後、それまでまったくやる気のなかった次男坊・ライトが空手を始めることになった。ちょうど1年前の7月のこと。
一体ライトの中でどんな心境の変化があったんだろう?
空手をやる根性は君には無いではないか?
また同じ頃、これまた兄貴同様、あれだけ毛嫌いしていたラグビーも習い始めていたのだった。 何はともあれ、あっという間に1年が過ぎようとしている。
驚くべきは、一度も辞めたいと言い出さなかったこと。 ・・・・が、稽古中の表情は今でも「やる気」の微塵も感じられない。いつどんな時も眠そうにしているか、不安気な面持ちをしている「お豆ちゃん」(我が家でのニックネーム)なのである。
そんなお豆ちゃんも、昨日の日曜日、二度目の昇級審査にチャレンジした。場所はいつもの川崎市民プラザ@梶ヶ谷。 10級から9級への昇級は、帯の色が「白」から「黄色」に変わる為、ライトにとっては一大イベントだ。自然と気持ちも入ってくる筈だ。審査前には、普段ランによく行う「超・気合」を注入したのだったが、やはりライトはライトであることを俺は忘れていた。
俺がどんなに気合を注入しようが、何があってもマイペース。眠そうな顔のまま(実際休憩時間にも「眠い」を連呼していた)、約2時間半の審査を終えたのだった・・・・。 全ての審査が終わり、嬉しそうに戻ってきた第一声は、「黄色帯は今もらえるの?」
やはりお豆ちゃんはどんな時でもお豆ちゃんだった。
さて、来月9日はいよいよ他道場の組手(上段蹴りあり)の大会に初参戦するライト君。今度は眠そうにしている間に蹴りが2発入ってしまいそうで、夜も眠れないパパなのであった。
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我が家のダークホース
「ダークホース」という言葉、知ってますか?
辞書を引くと・・・、『競馬用語。能力が未知数の競争馬、伏兵、穴馬を指す。そして、それが転じて、競争において番狂わせを起こしそうな存在を指す』・・・・とある。昨日、この言葉を身をもって解説してくれた一人の空手家が我が家にいた。
次男坊・ライト・5歳・白帯10級
空手を始めて1年弱の幼稚園児が生まれて始めて空手の型大会に出場しました。「1試合ぐらいは勝って欲しいね」と嫁さんと話しながら、いつものように試合開始2時間前に会場へ乗り込んだ。
長男・走(ラン・8歳)は、3年前のこの大会に初出場(当時年長)し敢闘賞受賞。翌年には初優勝とそのアスリート振りを発揮してきた。しかしこの次男坊はまあ、典型的な次男坊らしく、甘えん坊でおおらかななボケ系キャラ。兄貴同様にラグビー、空手を始めたものの、「練習に参加してくれさえばすれば合格!」・・・というレベルででしか考えていなかった。
見事初入賞を果たす快挙を演じてしまった。
ちなみに、長男・走も落ち着いた戦いぶり。オール一本勝ちで2年ぶり2度目の優勝に輝いた。
まさにダークホースの出現だった。
すると・・・・え?嘘?え? えええええ~!!
とは言うものの、俺もこういう(負けず嫌いの)性格。大事な息子が恥をかく姿を見たくない。「体の軸がブレないように」「元気(声)を出す」という二言だけを何度も言い聞かせ、試合に送り出した。
さすがに準決勝は3年生に屈したが、トロフィーが係った3位決定戦でもランの同級生(緑帯)に堂々の勝利。もう一歩で「兄弟で決勝戦」という夢の対決は実現しなかったけど、
意外にも勝つワ、勝つワ、次々と勝ち進むこと勝ち進むこと。参加者35名のうち大多数が2~3年生で黄色帯(9級以上)の中、まだまだ幼児体系でお子チャマ声の白帯が勝ち進む。この躍進に場内からも次第にどよめきの声が・・・・。
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空手道場(その2)
今でも忘れない初見学。
俺は空手の道場に入ったことも、その空気を嗅いだことも、それどころか「生」道着も初めてだった。そんなワケで、心拍数が急上昇するのを隠しながら、ランを連れてマンション2Fへ向かった。
「何か御用ですか?」と、いかにも育ちの良さそうな男の子が入り口で声をかけてくれた。ここの生徒さんらしい。「こんな可愛い顔して、空手出来るのかな」と思いながら、案内してもあって中に入ると、館長さんらしき優しそうな女性が座っていた。
「見学したいのですが」と言うと、「こちらへどうぞ」と案内パンフレットを渡され、道場端の席に案内された。今思えば、この可愛らしい人がナンシー久美さんだったのだが・・・・。
道場には小学校低学年くらいの白帯や黄色帯の子達がいた。稽古が始まる5分前だというのに、皆楽しそうに道場内を走り回っている。ん?想像と違う・・・・。なんだ?この楽しそうな雰囲気は?(俺はランをとことん鍛えて欲しいじゃー)と心で叫びながら、半分顔が引き攣りながら、彼らに笑顔を振りまいていた。
結局、思ったより厳くないことを肌で感じたのと、クラスの子供達が皆、育ちの良さそうな優しいお坊ちゃま風の子達だったので安心したらしく、ランは夏休み明けから入館することとになる。
この入門を機に、ランが色々な意味で大きく成長していくのであった。
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やっぱ強いゼ!魔裟斗
久し振りに魔裟斗の真髄をみた。
昨夜のK―1ワールドMAX世界一決定トーナメント開幕戦。3年振りのV奪回を目指す魔裟斗は、2R1分56秒、リトアニアの秒殺男・レミギウスにTKO勝ちした。
さすがにこの一戦だけは見逃すまいと、英語の社外研修を終えた俺は一目散に帰宅。試合開始直前で間に合った。
予想通り、いや、それ以上に序盤から壮絶な打ち合いで幕開け。2ラウンド中盤、魔裟斗の右前蹴りが左脇腹付近にヒットした瞬間、レミギウスは顔をゆがめながら後退。すかさず、右、左とひざ蹴りの連打。すると、相手陣営からタオルが投入され、レフェリーストップ。
本当に久し振りに気持ちいいいKO勝ち。「反逆のカリスマ」らしく、今までのモヤモヤは一気に吹っ飛んだ。しかし、1ラウンドは危なかった。レミギウスの予想以上に速いワンツーや膝蹴りに、押されていたようにみえた。でも魔裟斗はワンチャンスを見逃さなかった完璧な勝利。
格闘技に影響されやすい俺。すかさず、腕立て、腹筋とトレーニングを始めたのは言うまでもない・・・・。
16日(日)は息子達の空手の大会。新3年生の長男・走(らん)は2年ぶりの型の優勝と2年連続の組み手優勝を目指す。年長に上がった次男・光(らいと)は型の大会初参戦。最近メキメキと上達してきているので、本番で今まで練習してきたことを思い切って表現してくれるといいのだが・・・・・。
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空手道場(その1)
ラグビースクール(その1)でも軽く触れたけど、長男・走(らん)は未就学児時代、「すずらん公園※一のワル」と恐れられていた?嫁さんは毎日のように相手のお母様方に頭を下げる日々が続き、時々・・・頻繁に悩み苦しんでいた。 (※すずらん公園:我が家の裏手にある公園)
ランは時々公園で病に侵された。病名は「タックル病」。私が所有する「NFL 100 Greatest Tackles」というビデオ(ウィルス)から感染したものと思われる。発病の源は100%俺だった。
このままではランの将来と嫁さんが壊れていくことに危機感を覚えた私は、「武道習得」というワクチンを投与することで、「更正」の道を歩ませたいと考えた。
武道といえば、空手、剣道、柔道が思いつく。実は今まで公表は避けてきたが、何を隠そう私は元少年剣士。剣道9級の腕前?だ。思い起こせば小1の春、約3ヶ月間習った実績がある。既に習っていた同級生に誘われ、同じ子にサボり方も教わって短い剣道生活にピリオドを打ったという悲しい過去があり、その情けない過去を払拭したいと常々考えていた・・・・わけないか?。
残念なことに、近所に剣道場はなかった。あの「昭和の三四郎・古賀稔彦」の柔道場が車で30分くらいのところにあったが、既に定員オーバーであり、消去法から空手が候補に挙がった。
そんなことがあるまでは全く気にも留めなかったのだが、実は我がマンションの2Fには空手道場があった。そこは日本唯一の女性の館長、女性の指導員。そして、な・なんと、その女性指導員は、あの元女子プロレス界のアイドル「ナンシー久美」なのであった。(続く)
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K田三兄弟と山同兄弟
最近何かと注目されているボクサー三兄弟。
でも、俺は彼らの親父さんの存在の方が気になるわけさ。
顔は超強面。道端で会ったらその道の御方と間違ってしまうような風貌だ。でも身長は低い(以前会社で会ったから)。定職は何だっけか?
毎日ストイックに息子達を叱咤激励し、尋常では考えられないような練習メニューを考案、実践したりなんかしながらも、末娘に可愛いお弁当を作ってあげたりする一面もあり、お母さん役もこなしている素晴らしい父親。
そんな親父に息子達は最高の敬意を払っている。「親父に親孝行したい。早くチャンピオンベルトを見せてやりたい」と真顔で話してんだよね。本当に彼らは親父を心底リスペクトしているんだな。
さて、俺にもその三兄弟とは比べ物にならないくらい可愛い二人の息子達(8歳・5歳)がいる。そのルックスも超が付くくらいハンサムボーイなんだよね、これが・・・・。絶対に将来はスポーツ選手に育てたい・・・というのが俺の夢。そして、親バカなんだけど、二人ともその資質は備えている・・・と思う。特に長男はかなりのアスリートだ。
そんな彼らに、その三兄弟の父親程じゃないにしても、スポーツをやる時にはかなり厳しく接している。毎晩、ストレッチと四股とランジ(足を交互にベントダウンする体幹トレ)を義務づけているし、空手の組み手練習では、時には泣きが入るまで痛めつける。ラグビーの練習でも、その一挙手一投足に目を配り、練習後に悪かった点などを細かく指摘する。試合の後はビデオチェックも行う始末だ。
空手とラグビーがない週末には、公園での野球・アメフトのキャッチボール、近くのバッティングセンターに足を運んで、2時間近く過ごすこともある(出費は半端ないヨ)。野球の練習では、ゴロの処理方法、スローイング、スイングの軌道から腰の軸回転のレクチャーから、用具の手入れ方法まで、ま、子供達からしてみれば、「うるさい親父」だと思うんだよねー。とにかく、いろんなスポーツに触れさせて、スポーツをやる環境作りをしてあげたいと考えているんだわさ。
さて、三兄弟までにならないまでも、そんな環境の中で育った息子達が、自分の信じた世界で全力疾「走」し、「光」輝いて欲しいというのが親としての願いであり、また、そんな俺にいつかは、ほんの少しでも敬意を払ってくれる日がくれば、嬉しい限りである。
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