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さよなら、我が実家

23年住み続けた実家が昨日の23日(日)、遂に人手に渡った。

人手に渡っただけなら良いのだが、近々取り壊される。

自分が育った家が永遠に無くなってしまうのは、涙がチョチョギでそうになるくらい、寂しいものなんだね。

23年前といえば、「花のアイドル83年組」と言われた松本伊代、中森明菜、堀ちえみ、早見優、石川秀美、シブガキ隊らがデビューした年。それくらいのことしか、この年のことが思い浮かばないのが情けない・・・・。と思いながら、何があったのかと調べてみると、東京ディズニーランド開園やファミリーコンピュータ発売開始、大韓航空撃墜事件など大きな出来事があった。また、流行語には「義理チョコ」「ニャンニャンする」などがあり、ベストセラーには「積木くずし」。更に今でも愛読している「島耕作」が始まった年で、その時俺は思春期真っ只中の中学3年生。

一番感慨深いのは、俺はこの家から学び舎に通い、社会人として成長したことかな。

徒歩20分の近所の中学・高校に通い、電車で2時間半の大学にも人よりちょっとだけ長く通った。そして結婚するまで3年間、社会人として、バブルに散った臨海副都心近くにも、この家から通い続けた。

そしてまた、寂しいからなのか?この家でみた様々な「涙」が走馬灯のように甦る。

最愛のネコが釣ってきた魚で中毒死をした時のオヤジの涙。二度目の留年が決まった時のオヤジの怒りの涙。おばあちゃん(オフクロの母)が我が家で永眠した時のオヤジの涙。「俺はもう1ヶ月しか生きられない」と兄貴と俺に宣告した時のオヤジの涙。オヤジの死で冷静さを失ったオフクロの涙。兄貴の離○が決まった時のオフクロの涙・・・・。

寂し過ぎてか、この家の楽しかった思い出が浮かんでこない。これまた寂しい限り・・・。

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